NEXT FUNDS S&P 500 配当貴族指数連動型上場投信とは
25年以上連続増配を続けている米国優良企業69銘柄で構成される「配当貴族指数」に連動するETF。日本の高配当株(1489)が「今の利回りの高さ」を重視するのに対し、こちらは「増配の継続年数」という別の切り口で銘柄を選んでいます。数値は運用会社の公式資料(2026年6〜7月時点)に基づきます。
※設定来(2025/6/9〜)の累計リターンは基準価額+29.2%・対象指数+29.4%とほぼ同水準です(2026年6月30日時点、運用会社公表値)。上場から約1年が経過し、直近でようやく1年リターンが開示された段階の銘柄です。
基本情報
この銘柄の特徴
25年以上連続増配の米国優良株69銘柄で構成
1489(日本の高配当50)との「増配年数 vs 現在利回り」対比になる米国版
特定セクターに偏らない銘柄選定(機械・化学・生活必需品・金融が上位)
※いずれも運用会社の公式資料に基づく客観的な数値です(マーケティング上の訴求文句ではありません)。
仕組み:「増配年数」で選ぶ配当貴族指数
本ファンドが連動するS&P 500配当貴族指数は、S&P500構成銘柄のうち過去25年間連続して毎年増配している銘柄のみで構成される株価指数です(現在69銘柄)。ファミリーファンド方式(マザーファンドを通じた投資)を採用し、実質外貨比率99.9%・組入銘柄数69・分配利回り(年率)2.5%(2026年6月30日時点)。業種別では機械8.9%・化学8.0%・生活必需品(家庭用品)7.4%・保険7.0%・食品6.3%と分散されており、25年連続増配という条件上、大型ハイテク株はほとんど組み入れられていません。為替ヘッジは行っていません。
分配金の実績(100口当たり、税引前)
年4回・3/6/9/12月7日決算。上場後まだ1年強のため実績は4回分のみです。分配金利回りは2026年2月時点の0.74%から同7月時点で1.58%まで上昇していますが、これは12ヶ月分の分配が出そろったことによる見かけ上の変化で、将来の水準を保証するものではありません。
どんな役割に向いた設計か
「今の利回りの高さ」ではなく「何年連続で増配してきたか」という実績で銘柄を絞り込む設計です。1489(日本の高配当50、現在の利回り重視)と対になる米国版と位置づけられ、値上がり益より配当の継続性・安定性を重視したい人に向いています。純資産総額12.6億円とまだ小規模で、設定から3年(2028年6月9日)経過後に受益権口数が20営業日連続で50万口を下回ると上場廃止となる規定があり、現在の口数はちょうど50万口です。今後の資金流入動向は要注目です。
⚠ 留意点・リスク
- 元本保証はありません。米国株式市場全体とは異なる値動きをする場合があります(特定のテーマに沿った指数のため)。
- 為替ヘッジなしのため、円/ドルの為替変動が基準価額に直接影響します。
- 純資産総額がまだ小さく、設定から3年後(2028年6月9日)以降に受益権口数が20営業日連続で50万口を下回ると上場廃止・信託終了となる規定があります。2026年7月時点の口数はちょうど50万口です。
- 指数との乖離要因として、銘柄入替時の市場影響・資金移動のタイミング差・先物等のベーシスリスク・信託報酬等のコストが挙げられています。
- 分配金は信託財産の状況により決定されるもので、将来の分配水準を保証するものではなく、支払われない場合もあります。
関連記事
本記事は投資家個人が調べた内容を整理した一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。記載内容は情報の正確性を保証するものではなく、作成時点のものであり今後変更される場合があります。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
数値の主な出典:野村アセットマネジメント「364A」月次レポート(2026年6月30日時点)・交付目論見書、東京証券取引所ETF銘柄情報