グローバルX NASDAQ100・デイリー・カバード・コール ETFとは
NASDAQ100指数に投資しながら、毎営業日オプションを売却して分配原資を作る「デイリー・カバード・コール」型ETF。数値は運用会社の公式ファクトシート(2026年5月29日時点)に基づきます。
基本情報
運用会社が挙げる特徴
日本初のデイリー・カバード・コールETF
デイリー・オプションで高い分配利回りを目指す
NASDAQ100の上昇にも概ね追随を目指す
※Global X Japan公式資料に基づく、運用会社自身が公表している特徴です。当サイトによる評価・推奨ではありません。
仕組み:カバード・コールとは
韓国上場の投資対象ファンド(MA TIGER US NASDAQ100+ ETF、純資産比97.5%)でNASDAQ100相当の値動きを取り込みつつ、毎営業日、翌営業日満期・ATM水準のコール・オプションを売却。そのプレミアム(対価)が主な分配原資です。「値上がり益の一部を渡す代わりにプレミアムを受け取る」取引だとイメージすると分かりやすいです。年率15%程度は対象指数の目標値であり、実際の分配額を保証するものではありません。
分配金の実績
初回の計算期間は上場日から2026年7月10日までとやや長め(約2.5ヶ月)で、2026年7月7日付の適時開示で見込額100口あたり1,400円が公表されました。まだ実績は1回分のみで、月次ペースでの分配実績はこれから積み上がっていく段階です。分配額は運用会社が収益分配方針に基づき決定するもので、あらかじめ確定した金額を約束するものではなく、支払われない場合もあります。最新実績は証券会社の商品ページ等でご確認ください。
どういう相場で強い・弱いか
プレミアムをほぼ丸ごと享受しつつ値上がり益も一定程度取り込める、設計上もっとも狙い通りの局面。
ATM超の値上がり分は放棄される。NASDAQ100を素直に保有する場合より恩恵は限定的になりやすい。
プレミアムは多少の下支えにはなるが、下落を打ち消す設計ではない。
※ファンドの設計・仕組みから導かれる一般的な傾向の説明であり、将来の相場予測や売買タイミングの示唆ではありません。
⚠ 留意点・リスク
- 元本保証はありません。価格変動・信用リスク、為替リスク、カントリー・リスク、カバードコール戦略に伴うリスク等により基準価額は変動します(運用会社公表のリスク項目)。
- NASDAQ100が力強く上昇する局面では、指数を素直に保有する場合に劣後する可能性があります(上値放棄の対価としてプレミアムを得る仕組みのため)。
- 韓国上場ファンド経由の投資構造のため二重課税の影響を受け、外国税額控除後も基準価額が対象指数の伸びに対して劣後する傾向があります(実績:設定来+9.85% vs 指数+12.75%)。
- 2026年4月21日上場と非常に新しく、長期の実績データがありません。
- カバード・コール型ETFの一部では分配原資が実質的な元本取り崩しとなり基準価額が右肩下がりになる、いわゆる「タコ足配当」的な状態が指摘される例があります。本ファンドがそうした傾向を辿るかは、現時点で判断できるだけの実績がありません。
- 分配金は運用会社が決定するものであり、あらかじめ一定額を約束するものではなく、支払われない場合もあります。
本記事は投資家個人が調べた内容を整理した一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。記載内容は情報の正確性を保証するものではなく、作成時点のものであり今後変更される場合があります。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
数値の主な出典:Global X Japan「563A ファンド概要資料」(2026年5月29日時点)、東京証券取引所ETF銘柄情報