NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信とは
日本の半導体関連株にまとめて投資するETFの中で、現時点で最大の純資産・流動性を持つ銘柄。数値は公式資料(2026年6〜7月時点)に基づきます。
※+241.5%という騰落率は半導体セクターの急騰局面によるもので、通常期待できる水準ではありません。純資産総額もこの半年で4倍超に急拡大しており、セクター人気への資金流入に強く依存した動きです。
基本情報
なぜ200Aを選んだか(他の記事との違い)
同種の東証ETF5銘柄(200A・2644・282A・213A・221A)を比較すると、200Aは純資産総額1,340億円・売買代金約223億円/日で共に最大です。信託報酬は最安(282Aの0.11%)ではありませんが、規模・流動性の条件は満たしています。ただし、TOPIX(1306)やS&P500(1655)が10〜25年の実績を持つのに対し、この5銘柄はすべて2021年以降の上場、しかも3銘柄は2024年に集中して登場したばかりです。「王道」というより「現時点での規模の勝者」という位置づけが正確です。
分配金の実績(100口当たり、課税前)
上場から日が浅く、実績は4回分のみです。分配金実績は将来の水準を保証するものではありません。
どんな役割に向いた設計か
半導体という特定テーマに集中投資する設計で、1306(TOPIX)のような広範な分散とは対照的な性格です。テーマの成長を積極的に取り込みたい投資家向けの「サテライト」的な位置づけで検討されることが多い一方、値動きの振れ幅は分散型のインデックスファンドより大きくなりやすい点は理解しておく必要があります。
⚠ 留意点・リスク
- 元本保証はありません。半導体関連株の価格変動により基準価額は大きく変動します。
- 上位1銘柄(Kioxia)の組入比率が約36%と高く、集中リスクが大きい設計です。単一銘柄の業績・株価動向が指数全体に大きな影響を与えます。
- 半導体セクターは歴史的に好況・不況の振れ幅(シリコンサイクル)が大きい業種とされ、直近の急騰局面が今後も続く保証はありません。
- 2024年上場と非常に新しく、複数の景気サイクルを経た長期の実績データがありません。同系統の類似ETFが複数上場したばかりで、今後の規模順位が変わる可能性もあります。
- 分配金は運用会社が決定するものであり、将来の分配水準を保証するものではなく、支払われない場合もあります。
本記事は投資家個人が調べた内容を整理した一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。記載内容は情報の正確性を保証するものではなく、作成時点のものであり今後変更される場合があります。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
数値の主な出典:野村アセットマネジメント「200A」商品ページ・月次レポート、東京証券取引所ETF銘柄情報(2026年6〜7月時点)