NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信とは
米国NASDAQ-100指数に、オプション等の派生商品を使わずシンプルに連動する東証ETF。同種の非カバードコール型4銘柄(1545・2568・2631・2840)を比較し、規模・流動性で最も「王道」と言える1545を解説します。数値は運用会社の公式資料(2026年6月末〜7月10日時点)に基づきます。
基本情報
なぜ1545が「王道」か
非カバードコール型のNASDAQ100連動ETFは東証に4銘柄(1545・2568・2631・2840)ありますが、1545は純資産総額でMAXIS(2631)の約2.9倍・上場インデックスF(2568)の約5.8倍、売買代金でも4銘柄中トップと、規模・流動性で他を圧倒しています。信託報酬が最安なのはiFreeETF(2840)の0.11%ですが、その純資産・流動性は1545の6分の1程度にとどまります。2010年上場で16年の実績を持つ最古参という点も含め、総合力で最も「王道」と判断しました。
分配金の実績(10口当たり、課税前)
年1回・8月決算で、直近3年は微増傾向です。ただし分配金実績は将来の水準を示唆・保証するものではありません。
どんな役割に向いた設計か
563A(NASDAQ100・デイリー・カバード・コール)と対象指数は同じNASDAQ-100ですが、こちらはオプション戦略を一切使わない素の指数連動型です。上昇局面での上値放棄がない代わりに、高い分配金を狙う設計でもありません。米国のハイテク・グロース株への集中投資という性格上、日本株のTOPIX(1306)とは異なり、値動きの振れ幅は大きくなりやすい点に留意してください。
⚠ 留意点・リスク
- 元本保証はありません。NASDAQ-100構成銘柄の価格変動により基準価額は変動します。
- 米国のハイテク・グロース株に集中した指数のため、TOPIXのような広範な分散指数と比べて値動きが大きくなりやすい傾向があります。
- 為替ヘッジなしのため、円/ドルの為替変動が基準価額に直接影響します(ドル安・円高局面では円換算リターンが下押しされます)。
- 表示上の信託報酬(0.22%)に加えて、隠れコストを含めた実質コスト(総経費率、約0.31%)が実際の負担に近い点に留意してください。
- 分配金は信託財産の状況により決定されるもので、将来の分配水準を保証するものではなく、支払われない場合もあります。
本記事は投資家個人が調べた内容を整理した一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。記載内容は情報の正確性を保証するものではなく、作成時点のものであり今後変更される場合があります。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
数値の主な出典:野村アセットマネジメント「1545」商品ページ、日本経済新聞ファンド情報、Yahoo!ファイナンス(2026年6月末〜7月10日時点)